ジタバタ(猫)の事

ジタバタは15歳のお婆ちゃん猫。
私がイチローと暮らし始めて一番最初に家族になった猫です。



bata
我が家のクイーン



12月22日、虹の橋を渡りました。

ちょっと長文になりますが、今までの事をジタバタの懐かしい写真と共に書きとめようかなと思いマス。



bata
子猫の頃。きゃわゆ~い

bata
上から吊るした布で遊ぶのがお気に入り



去年から後ろ足が不自由になって、ひょこたん歩きをするようになっていました。

獣医さんはリウマチなのか脳の疾患かどうか分からないけど、検査をしたところで治す事が出来ないのだから、体に負担のかかる麻酔を受けての検査はお薦め出来ないと言っていました。
私も賛成だったので、とりあえずリウマチの薬を飲ませてみて様子を見ようということになる。



bata
びっくりバタ



様子を見ながらの数ヵ月後、突然の私の手術と入院。

この時は検査次第では癌かも知れないといわれていて
自分の将来の事考えるだけで頭の中はいっぱいでした。

幸い摘出した腫瘍は陽性で、安心して療養生活を送り
やっと食べ物も消化できるようになって心に余裕が出来てきたその時、

私はやっとジタバタの異変に気付いたのだ。


ジタバタは下のコントロールが利かなくなっていたのです。


チビリっぱなしで過ごして居たものだから
毛は汚れお尻はかぶれ、なんともかわいそうな姿に。ごめんよジタバタ(涙)

残念ながらイチローは猫達の体調管理が出来る程健康ではないずら…



bata
我が家で一番グッドルッキングちゃん



猫を洗った事のなかった私は、早速ジタバタをグルーマーさんに連れて行きました。
とにかく綺麗にしてもらわないと獣医さんにも連れていけないものね。

このグルーマーさんは獣医さんお薦めの方で、人柄もよさそうな方なのだけれど
遠巻きに「安楽死」を勧められる。

洗っても洗ってもチビッちゃってお尻が汚れてしまうし
かぶれたお尻も痛いから元気もなかったし
グルーマーさんにはとてもかわいそうな猫と写ったのでしょう。

「おむつを付けてあげようと思う」と言うと

こいつアホかという目で見られる。


その後すぐ獣医さんに連れて行くと
予測した通り

“安楽死”

をすすめられました。


下のコントロールが利かないだけじゃなくて、
腎臓も悪くなっているのがその理由なんです。

でも
でもね、

私の目には、安楽死を選択しなくてはいけないほど切羽詰った状態には見えなかった。
っていうのもジタバタは食欲旺盛だったし、足が悪いくせによく歩き回るし
元気ないくせに目力はしっかりあったからなのだ。

なので獣医さんに

「今はまだその時期ではない。もしも本当に生きる力が無くなってしまったらその時はお願いしに来ます」

と伝えたんだけど、

獣医さんから

「痛いのにかわいそうだとは思わないの?」

とか言われて押し問答になってしまうま。

すっかり動物虐待飼い主のような扱いを受けてしまったものの
ジタバタをこの世で一番愛しているのは私だ!っていう確固たる自信で獣医の意見を跳ね除ける。

抗生物質とお尻のかぶれが治るシャンプーらしき薬をもらい
一日2回洗いなさいと言われ、
一週間後に再びアポイントを取らされる。



一週間でかぶれを治さないと安楽死させられるんだ。という雰囲気。



冗談じゃーないよと毎日お尻を洗う。

でも私はジタバタの目力を信じていたし、一日2回はストレスでしょーっと
1回しか洗わなかったけど、偉い子ジタバタは次回のアポイントメントまでにかぶれを完治してくれました。

かぶれが治ったら元気も出てきてたし、
獣医さんも流石に何も言えなかったもんね。

いえーい☆


bata
この頃はポッチャリしてたんだなー


その後、ジタバタを室内飼いにしようかどうしようかとイチローと議論したんですが、
歩き回ってた方がリハビリになるのと
今になって自由を奪うことは命を奪うのと同じなのではないかと思ったから
今まで通り、外出自由で様子見にした。

どうせ朝ごはん食べたらお気に入りの玄関前のデッキで寝てるだけだしね。



bata
日向ぼっこ


でもね、西洋と東洋の動物愛護の価値観で私はずっと悩み続けていたんだす。

目力あるし甘えてくるし食欲あるしうろちょろ歩き回ってるけど
2日に1回オシリ洗われちゃうし(大嫌いだったの。だからストレスだろうと毎日は洗わなかった。)
お腹も痛そうだった。

私は自分が同じ立場だったらお腹いたくても
大好きな人と一日でも長く居たいと思っちゃうが、

果たしてそれが本当にジタバタをハッピーにするのかどうなのか。


毎日悩んでいたけど、彼女がふらふらしながら私をストーキングして甘えてくる様子を見ていると、
撫でてあげてる時やゴハン食べてる時は確実に幸せそうなのじゃ。


私は西洋の価値観では動物虐待者と思われちゃったけど
でも甘えたかわゆい顔を見て、やっぱり安楽死させなくて良かったと思いました。



獣医に安楽死を勧められてから
10ヶ月もがんばってくれた。

15歳の誕生日も迎えてくれて、本当に親孝行の偉い子だべさ。



bata
出産も経験しました



今は喪失感ハンパないですが、覚悟はしてたので気持ちは平安です。

前日仕事も家事もオフにして、テレビ観ながらジタバタといっぱいいちゃいちゃしてたのだ。
そしてオシリ洗って、いつもより美味しいゴハンをあげたの。

だから後悔もありません。

こんなタイミングで旅立ってくれるなんて、本当に本当に良い子だ。
私の悲しみを半減させてくれたのかなー。



bata

bata on a pole



I miss you BATA Girl 
お空で見守っていてねー。



本日コメント欄は閉じておきマスね。




にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 美術ブログ ガラス工芸へ
にほんブログ村

スポンサーサイト

Trackback


プロフィール

なると

Author:なると
NZのクライストチャーチで
イチローことキウイの夫と猫4匹と暮らす、吹きガラス作家。
アントニオ猪木氏が心の師匠~。

(写真や文章の無断転記は絶対にご遠慮ください。又、商業目的や不適切と私が判断したコメントは削除いたしますのでご了承下さい)

私のお店デス

logo banner

最新記事

最新トラックバック

いらっしゃいませ~

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード