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美味しい物食べてただ

BJ にお悔やみコメントくださった方、
心の中で想ってくださった方、
ありがとうございました。
 
あっという間にあれから2週間。
早いなーー。
 
BJの体とお別れした日にファーネス(窯)に火を入れましたので、
2週間経ってファーネスはいい感じに温まっております。
  
火力の低い小さなバーナーから
強いメインバーナーに変えまして、
明後日にはガラスの素をくべますよ~。
 
 
 
 
 
 
8月いっぱいか、9月の頭くらいまでガラスを吹く予定です。
 
NZでは環境保護の一環で
ガスをなるべく使わないようにしようという動きがあるんで
ガス代がドンドコ上がって頭が痛いッス
 
なのでなるべく短期間で集中してお仕事しなくちゃなのダス。
ビジネスの側面を考えると溜息出る事が多いですが、
ガラス吹くのは楽しみー🎵
次の更新では何か作ったもの紹介しますね~
  
  
 
 
  
BJの病気とイチローの入院なんかで気落ちする事が
続いていたワタクシ。
どんより気分を払拭するには笑いが一番☆
という事で、
元気出す為に頻繁に友達に会ってました。
 
夜はBJと濃厚な時間を過ごしていたので
主にランチにお出かけしてましたのだ。
溜まってたご馳走写真でヤンス~
 
 
 
コリアン
 
持ち寄りランチ
 
ベトナム
 
デザート
 
 
タイ
 
ジャパニーズ
 
 
 
皆で集まるとやっぱりアジアンが多いな、シェアしやすいしね。
 
9月まで忙しくてランチとか出来ないから良い食べ溜めになりましたヨ(笑)
吹きガラスは体力勝負。
熟女になって結構こたえるようになって来たんで、
上手に休憩はさんで身体を労わりながらがんばりマース
 
 
 
 
 
 
おねむなちび太
 
 
 
 
 
 
 
寝た(*´ω`*)
 
 
 
(^▽^;)
 
 
キバとぺろりんちょと白目頂きましたww
 
 
 
 
 
 
 

 
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これからもよろしくね、BJ

笑顔でBJの写真を見れるようになりましたヨ (*^^*)
 
淋しくて、メソメソしてたのです。
でも、ある時心がふっと軽くなって
あれ?ひょっとしてBJここにいる?って感じたのデス。
 
「BJの体とはお別れだけど、心はいつでも一緒なんだ」
 
そう思える様になってからメソメソが止まりました。
 
BJとは後悔の無いお別れが出来たので、
自分の記録として最後の数日を綴ろうと思います。

もしも闘病中の猫さんがいたり、
大切な子とお別れをしたばかりで心に元気のない方は読まない方が良いかもです。
そこそこ元気になったワタシでも、読むと自然と涙が出ちゃうから。
 
 
 
 
 
6月4日(金)
2週間ぶりの獣医さんのアポイントメント。
前の記事で書いたけど、BJは体重も増え体調も落ち着いていて
次の通院もいつも通り輸液を受けてお薬の補充と思っていたものの、
前々日の水曜日から急に食欲が無くなり
チュールみたいなオヤツしか食べてくれなくなって
みるみる弱々しくなってしまっていました。
椅子に乗るのも前足の爪を引っ掛けて無理やり上るような感じ。
 
その旨説明した後、
獣医さんが体重を測ると約3.5kg。
 
「腹水が溜まっているので体重が増えている」
との事。
そういえばお腹がポッコリしているなーと思っていたのです。
腹水だったのか…😢
 
こういう状態になってしまうと本当の末期で、
眠らせる事(安楽死)を考えないといけないと言われました。
 
「私もBJには死んでほしくないけど、治す事も出来ない。
人間の患者さんが通らなければいけない辛さを動物に与えたくはない」
とK医師。
そして、医師がおうちを訪問して眠らせてあげるオプションがある事も教えてくれました。
 
ワタシは最後を自宅で迎えさせてあげられる事に嬉しい驚き。
絶対に自宅訪問してもらおうと決める。
 
K医師としてはなるべく早く行いたいようで、
今ここで、とも言われるが
「あなたも家族と話し合わないとだから無理よね?」って気を使ってくれました。
 
なので、自宅で行いたいことを告げた上で、
「実は夫は病気で今施設で暮らしているので、
明日うちに連れて帰ってBJとお別れをする予定なんです。
夫を連れ出すのもちょっと大変なので、
日曜日がその時かと…。」
と伝えたのですが、
 
この週末は祝日があったから
土・日・月と3日間のロングウィークエンドだったんですがな。
で、K医師。
「うーん、ロングウィークエンドだから訪問はちょっとトリッキーなのよね」
と難しい顔をしつつ、
とりあえず今日は腹水を抜くためにBJを預かるので
迎えに来てくれた時にどうするか話し合いましょう
という事になりました。
 
そして夕方にお迎えにに行くと、
BJは腹水の他に肺にも水がちょっと溜まっている模様。
腹水は500mlくらいあったけど、脱水して欲しくないから
全部は抜かなかったとの事です。
で、肺の水を抜く為?水が溜まらなくする為?(ちゃんと聞き取れなかった)
ドレーンを付けないといけないけど
安楽死を考えている状況なのに
身体に穴をあけて付けるのは可哀そうだからやらなかったそう。
 
そして
「いつがいいか決まったら電話して下さいね」
とだけ言いました。
 
ワタシは、
「日曜日は何時から電話を受け付けてるんですか?」
と聞くと
 
「10時よ。でも土曜日は3時まで開いてるからね」
 
K医師は土曜日に執り行いたいんだなとなんとなく感じたものの、
わかりましたとだけ告げて、獣医を後にしました。
 
この日の夜、BJは前日よりは楽そうな感じでした。
 
 
 
6月5日(土)
朝ごはんを食べに皆と集合したのですが、
匂いを嗅ぐのみでビスケットには口をつけず。
BJのみ別部屋でチュールもどきをあげると食べてくれました。
でもあまりにも弱々しくて、
「ああ、ひょっとしたら今日なのかもしれない」
と思いつつイチローを迎えに行きました。
 
ところがイチローが家に来てからは
体調が少し良くなってた。
イチローも
「すごく痩せちゃってるけど、思ったより具合は悪くなさそうだね」
と感じる位。
出掛ける前にあげたペインキラーが効いたのかな。
よくわからないけど、この体調ならば急ぐ必要はなさそうなので、
土曜日はBJといっぱいイチャイチャして過ごす事にしたのです。
 
…でも夜は、チュールもどきのオヤツも全部は食べられず。
寝返りを沢山うつばかりで眠りにつけない様子を見ると、
やはり明日お別れしないといけないんだなと思いました。
 
就寝時、BJはワタシの腕枕で寝ていました。
すると今までにない事、
ワタシのわきの下に顔を埋めてチューチューと音を立てて吸い始めたのダス。
赤ちゃん返りしたのかな。これをせん妄というのかな。
でもワタシの事をママと思ってくれているのは凄く嬉しかったデス。
  
 
 
6月6日(日)
朝ごはんの時間になっても皆とキッチンには行かずにベッドで寝てました。
チュールもどきをデリバリーしたけど口もつけず。
もう食欲がぜんぜん無いのね。
 
言われた通りに10時に獣医に電話するも誰も出ない。
やはりロングウィークエンドだから出勤してる人が少ないのでしょう。
10分位まって又電話するも誰も出ず。
でも少しねばって待っていたら、やっと男の人が出てくれました。
 
「K医師と自宅でのオプションを話し合っていて、
今日がその時だと思ったので連絡しました」
 
そう告げましたが、電話に出た医師は
「うーん、今日はロングウィークエンドで人が足りないのです。
今日は無理です」
と、思ってもみない返答。
 
びっくりしながら
「K医師から電話するように言われている」
と伝えると
 
「うーーーーん、どうしてもと言うなら、
こちらに連れて来てもらう事になってしまいますよ」
だって。
 
ワタシはショックのあまり子供の様に泣きながら
「でもK医師は土曜はダメって言いませんでしたよ。
何時に電話受け付けてるんですかって聞いたら10時って言いましたよ、
K医師は…K医師は…」
って引き下がっていると
電話の向こうのお医者さんは、
 
「分かりました。僕が行きましょう。
スケジュールがハッキリしないから時間はわからないけど、
12時から1時の間に行きますね」
って。
 
あー、お医者さんのランチブレイクに来てくれるんだ。
むちゃくちゃいい人だぁ。うえーーーーん。
 
無茶を言って申し訳ないが、
BJには絶対に自宅で安心しながら旅立って欲しかったので
本当にありがたかったです。
 
S医師が到着するまで、BJはワタシのお膝で休んでいました。
 
 
 
 
 
 
もうじきお別れだなんて信じられない想いだったけど、
辛そうなBJを見てるのも辛かった。
 
 
S医師が到着。
無理を言ったけど、休み明けまで待つのは可哀そうだったと伝えると、
S医師は、BJの今の状態を見て君の判断は正しいよと言ってくれる。
 
まずは眠くなる薬を打って、眠ねむな状態にしてから
本番の薬を打つそうです。
だからBJはまさに眠りにつくように旅立てるとの事。
 
「ナースが一緒じゃないから君がお手伝いしてね」
って事だったので
 
「BJを膝に乗せながら手伝ってもいいですか」
とお願いする。
お漏らししちゃうかもしれないそうなので、
おしりに吸水シートをひいときました。
 
 
「(今まで)ありがとう、ありがとう。かわいいね、いい子だね。」
 
そう話しかけ続ける間にBJは旅立って行きました。
 
 
BJの心音を確認した後に、
「こんな状態の君を一人置いていくのは申し訳ないけど…」
(ワタシは大泣きしてたので)
 
そう言いながらS医師は帰って行きました。
ワタシは何度も何度もお礼を言いました。
本当に良いお医者さんです。
動物がものすごく好きな人なんだなというのが分かるし、
家族であるワタシの事も気遣ってくれる。
ここの病院に変えて本当に良かったデス。
今まで会ったここの獣医さん、みんないい人デス。
 
 
BJを箱に入れて目を閉じさせてあげました。
お顔をみると、穏やかなかわいい表情をしていて、
安心して旅立って行ったんだろうなと思えました。
 
この日は延びに延びてたファーネス(窯)に火をいれる予定日だった為、
工房に行き、急いで準備して火を入れる。
正直ヤル気スイッチがどこかに行ってしまってるような状態なのですが、
さすがにこれ以上遅らせるとその後に響いちゃう。
 
 
 
 
 
 
その後、先住猫達が眠る庭の一角に穴を掘りお墓の準備。
身体を動かしてる間は悲しみがちょっとまぎれたかな。
 
 
箱の中で眠るBJはまだ暖かく、
撫でるとその毛は優しく柔らかで
何度も何度も撫でました。
 
ソウズラ、ニギ、ちび太。
三匹にもお別れをさせるべく眠るBJと対面させると、
ニギはクンカクンカと匂いを嗅ぐ。
ちび太は「何~?」って感じで特に興味ない感じ。
ちび太とBJはあまり仲良くなかったもんね。
でも姉弟のソウズラは、
BJを見た後床に座ったまま5分くらい動かずにずーっと何かを考えてる様でした。
ソウズラだけは何かを感じていたのかな。
 
出来る事ならずっとBJを撫でていたかったのですが、
それは叶いません。
クリスピーキッスもどきのオヤツを入れて箱のふたを閉じました。
 
…でもまた開けて撫でました。
そして閉めました。
……また開けて撫でました。
ふたを閉めるのがもの凄く大変でした。
 
勇気を出してふたを閉め、掘っておいた穴へ。
ワタシはこの家を引っ越す予定はゼロなので、土葬しました。
先代もずっと土葬。
箱が潰れる分の盛り土をして、
お花が無かったので庭のローズマリーを乗せてみた。あは。
掘り起こした土は柔らかいので、
ご近所の猫達にトイレと勘違いされないように、
そして、何者か(うちの庭にはハリネズミしか住んでないけど)に
掘り起こされない様に障害物も置いてもみた。
 
こうしてBJの体とお別れしました。
 
 
 
 
 
 
これはS医師がBJに注射をするために刈ったお手手の毛。
グレーのサビ猫だったBJ、
この小さな毛の束の中にBJの色があるのよねー。
これを見る度に心が和むっス。
 
 
BJに会いたくなったら目を瞑る。
心の中にいてくれていると思うと元気が出てきます。
 
 
 
 
 
 
いままでありがとう。
そしてこれからもよろしくね、BJ。
いつまでも心の中で会おう 
 
 
 
 
 
 
 

 

今迄ありがとうBJ

本日午後12時30分頃、

私のプリンセス、スーパーかわい子ちゃんのBJが天に召されました。

 

 

 

若い頃の写真

 

心にポッカリ穴が空いてしまったとは

まさに今の私の心境ダス。

淋しくて仕方ありません。

 

 

気持ちが落ち着いたら

この日の事を書き残したいと思ってます。

 

 

今はお返事する元気が無いのでコメントは閉めておきますだ。

 

 

今日はいっぱい泣いて

明日から元気だしマス。

 

 

 


プロフィール

なると

Author:なると
NZのクライストチャーチで
イチローことキウイの夫と猫4匹と暮らす、吹きガラス作家。
アントニオ猪木氏が心の師匠~。

(写真や文章の無断転記は絶対にご遠慮ください。又、商業目的や不適切と私が判断したコメントは削除いたしますのでご了承下さい)

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