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ガラスの素 500Kg キターー

メンタル強めのワタシですが、

流石に今回の事でココロがお疲れ様モードだす。

 

本来ならばもうファーネス(窯)に火を入れて

吹きガラスをする準備を始めてるトコなんですが、

延期してちょっとお休みする事にしました。

 BJだけでなく、自分も甘やかす~

 

とはいえ自営業、

まるっきりお休みは無理ですなー。

 

注文していたガラスの素がオーストラリアから届きましたのだ。

 

 
 
破る前に撮ればよかったな
 
 
 
これ、2月末にオーダーして
販売元から3月に船便会社に発送されてたんですよ。
だけどこのご時世のせいで船の出発が遅れて遅れて遅れて遅れて……
到着が5月。
 
待ちくたびれた~
 
早めにオーダーしといて良かったよ。
地味にこの遅れもストレスだったもんよ。
  
 
届いたガラスの素は25Kgのバッグが20個。
しかし残念ながら、工房は裏庭にある為
フォークリフトは土に足を取られて進めなくなる危険があるので
直接工房へは運べません。
 
なので手押しで運ぶしかないのだ。またも肉体労働(笑)
 
 
 
ちっこい台車は強い味方
 
 
この日は雨だったので地面がぬかるんでて
台車の足がとられて運び辛かったぞなもし。
でも荷物が到着した時に雨が止んでいたのは不幸中の幸い。
 
 
工房の片隅に上手に重ねました~
  
 
 
 
 
 
このガラスの素をファーネスで高温で溶かすのデス。
 
 
ガラスの素が届いたからそろそろお仕事再開しよう。
火を入れる前にお掃除しなきゃとばかりにファーネスの掃除を始めたら、
温度計を壊してしもうた。
 
この温度計は1600℃までに対応している特別な奴で、
専門店でなければ買えないの。
しかも買い物不便なNZだから在庫なかったらどうしよう
と一気に青ざめる。
 
温度計が無かったらファーネス使えないよぅ。
 
このままどんどんガラス吹くのが遅れてしまったらヤバいっス。
在庫がゼロの作品もあるので、6月中には始めたいっス。

祈る気持ちですぐさま専門店へ行ってみると…
 
 
修理できるってーーー\(^o^)/
  

ただ1週間くらいかかっちゃうってんで、
待つしかありません。
 
気持ちは焦るけど、しゃーないもんね。
 
 
吹きガラスを始めるまでの時間は
BJとイチャイチャする時間に使おう。
 
 
 

とっても甘えん坊
 
ウルトラサウンドするんで刈られたお腹の毛が中々伸びないなー
 
 
 
お薬が良く効いてくれていて、
何とBJ体重が増えましたぜ 
3.3Kgまで落ちてたのが3.4Kg、そして先週の金曜日で3.48Kg。
 
週一で輸液をしに獣医に通っていたけど、
食べれているなら必要ないかもと
BJのストレスも考えて通院は週2で様子をみましょうという事になりましたよ。
そして肝臓に負担をかけないように、
吐き気止めのお薬がいままでより成分低めの処方になりました。
 
ステロイドが毎日。
吐き気止めと食欲増進剤を一日おきに交互に。
 
獣医さんに
「二人とも頑張ったわね」
って褒められて嬉しかったヨ。
一番偉いのはBJだけど~。

 
 
 
 
 
無理せず頑張ろうね♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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イチロー危機一髪

まず最初に、イチローは危機を脱しましたので

心配せずに読んで下さいね(*^^*)

 
 
 
BJが癌と宣告されたのが木曜日。
翌日金曜日には何も食べなくなり、
ビビリまくりで土曜日にアポイントをウルトラサウンドを撮った病院に取る。
 
毎週土曜日はイチローに会いに行っているので、
BJのアポイントの前にイチローの所へ行きました。
 
BJの状況を説明したかったんだけど
イチローはどうも体調が悪いみたいだったのです。
 
大事なトコが痛いって(笑)
 
これは前にも何回か経験済みで、
腎瘻の影響なんですよね。
イチローは多発性硬化症(MS)のせいで尿意のコントロールが上手に出来ないので、
膀胱に直接管を通すタイプの腎瘻をつけてるのダス。
尿はこの管から出るので大事なトコはもう使わないけど、
たまに違和感を感じるらしい。
 
具合が悪くてあまり話が頭に入ってこないって言うので、
あとはナースにお任せして帰って来ました。
とりあえず私はBJの事で頭がいっぱいだったんでね、
イチローに関してはナースがなんとかしてくれるっしょって感じで。
 
 
BJは前回の記事どおり、
その日の検診後からご飯も食べてくれる様になって一安心してました。
 
 
で、その翌日の日曜日の夜。
ワタシはBJに腕枕をしながら
ウトウトと眠りに落ちようとしていた深夜12時半位。
居間の電話が鳴ったのです。
 
家の電話にはもっぱら怪しいセールスとか詐欺電話ばっかかかってきてたし、
BJをどかすなんてとんでもないので
重要な要件ならば留守電にメッセージ残すだろうと耳を澄ます。
でもすぐ切れちゃった。

「やっぱ怪しい電話か」
と、思いつつ寝る。
 
 
そしたら1時半くらいにまた電話が鳴って起こされちゃった。
BJはまだ腕の中。
この時もメッセージ無しなので、
深夜に連続とは詐欺電話ムカつく(-"-)
夜は電話線抜いといた方がいいのかしらん
とか思いながら眠りに引き戻されました。
 
 
 
しかしなんとなーく潜在意識では「もしかして緊急?」って思いがあったのか、
5時に目が覚めちゃったばい。
 
まさか親になんかあったのか…
「でも姉ちゃんはライン電話使うから固定電話にはかけないよなぁ」
で、( ゚д゚)ハッ!とする。
 
電磁波にやられるのが嫌でスマホは
エアプレインモードにして寝てるんだったぜ。
 
 
いやでもまさかね、と思いながらスマホを見ると
メッセージが2件入っていました。ゲゲッ!
 
 
最初のメッセージはイチローの施設から。
「イチローが発作を起こして救急車で病院に運ばれました」
 
2件目は病院からで「あなたの夫が運び込まれました」ってもの。
 
 
 
ゲゲゲッ!!イチローだったんかい!!
 
 
 
あわてて施設に電話すると、
夜に発作を起こして救急車を呼んだのです。
兎も角病院に連絡して下さい。との事。
 
発作って。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
 
病院でイチローの居場所を探し、病棟に電話するもなかなか出てくれない。
やっと出たと思ったら
「今状態の悪い患者さんがいるので、1時間後にかけ直して下さい」
って言われる。
 
その患者さん、イチローじゃないだろーな…
 
1時間後にかけ直しナースと話すと、
 
「腎臓が感染症を起こしてしまい抗生物質を投与してる所ですが、
血圧が非常に低いので念の為 ICU を抑えてます。」
だって。
 
なぬ? ICU ?
血圧低くて ICU ?
発作起こして救急病院直行で血圧低くて ICU ?
 
 
…… イチロー死んじゃいそうなのか???
 
 
一気に血の気が引きましたともよ。
 
 
ドクターの回診が終わったら電話連絡してくれるそうなので
待つしかないのだ。
 
 
この日、BJのアポイントがあったので獣医に向かう運転中、
 
「イチロー死んじゃったらどうしよう。死んじゃうのか?
ううむ、BJと一緒に旅立てるのなら淋しくないかな…」
 
とかなんとか後ろ向きなんだか前向きなんだか分からない考えで自分を励ます。
なんだか現実離れした事が起こってしまって
私の血圧はまたしても急上昇なのであった。
ただでさえBJの事でショックなのに
同時期でこういうのヤメレ。
 

家に帰って来て、お昼過ぎくらいにドクターから電話が来ました。
「今もまだ非常に体調は悪いけれども、血圧は落ち着いて来ましたよ」
 
私「イチローは ICU 行かなくていいんですね、良くなるんですね」
 
医師「良くなりますよ、奥さんに会いたがってるので面会に来てあげて下さいね。
あ、でもその前に何か食べていらっしゃいね」
 
私が動揺してたのが伝わったんでしょうかね、
流石お医者さん、
慌てて空腹で行って病院で倒れたらイカンと気を使ってくれたのね。
 
良くなりますよ、の一言で
私の血圧も落ち着いたので大丈夫ズラ(笑)
 
 
 
早速面会に行くと、鼻に酸素チューブを付けてぐったりしたイチローが。
ガウンの肩口が汚れており、どうやらランチを吐いてしまった様だべ。
かなり具合悪そうだったんでまた複雑な心境になるも、
ぐったりしながらもナースをおちょくり始める姿を見て
あ、この男もう大丈夫だ。と安心したのでした。
体調はともかく気持ちはいつも通りだべさww。
 
 
血液検査で細菌の種類が特定されたら
それをターゲットにした抗生物質に切り替えるので、
そうしたら回復は早いでしょうとの事っス。
 
一応原因も聞いてはみたけど
「腎瘻つけてる人にはありがちだから」
と言ってお茶を濁されました。
 
施設に落ち度があると思われるのを避けての事かなと思い、
追及はしませんでした。
コロナと一緒で感染の原因を究明するのは難しいよね。
 
施設にはナースが常駐してるから、
あとは施設のナースにお任せする事となり
3日後に退院となりました。
 
 
施設に対してはいつも結構ズバズバ思った事を伝えていたので
私の事をみんな恐れてるってイチローが言ってたのですが、
今回の事では何も文句を付けませんでしたヨ。
(私はモンスターワイフでは無ーいw)
施設の介護士さんやナースも今回の事では焦っただろうし、
今以上に気を付けて面倒見てくれるでしょう。
なので
 
「いつも以上にイチローに愛をあげてね♡」 
 
ってだけ伝えました。
 
 
無事退院はしたけれども
まだ本調子では無いようです。
MS自体は命を脅かす病気じゃないんだけど、
感染症とか誤嚥性肺炎とか
併発する別の症状が危ないんだとつくづく思ったのでした。
 


 
 
 
 
暖炉を使うのはまだ早いかな~という季節です。
でも火付けちゃった。
BJにリラックスして欲しいんだもーーーん。
 
 
 
とろける猫ら
 
 
 
 
リラックスして癌を縮めようね♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

NZの獣医さん

ご無沙汰してしまっております。

 

はぁー、しょぼぼん。

 

我が家のプリンセス、BJが癌になっておりました。

  

  

 
膝に乗ろうとジャンプする寸前
 
 
一か月前位から食の好みがうるさくなって、
今まで食べていたカリカリを食べなくなったのが始まり。
 
色々違うフードをあげて、いっぱい食べてくれても吐いてしまったりし始める。
以前も吐いて病院に連れて行った事があるので
なんだろ、ストレスなのかなぁとか思っていたのです。
(前回は吐き気止めの注射を打ってもらったら治った)
 
で、かかりつけの獣医さんに連れて行って血液検査をしたらば数値が良くないと。
ウルトラサウンドを撮った方が良いって事になりましたが、
ここの獣医にはその設備がないっつー事で
設備のある別の獣医さんに予約を取って頂きました。
 
そして癌発覚。
膵臓と肝臓。はぁー、しょぼぼぼん。
 
 
 
ウルトラサウンドを取って下さったR医師曰く、
「施術する際には全身麻酔をせずに暴れる事が無い位の麻酔をかけたので
BJは意識のあるままだったのですが、
彼女の様子を見る限り痛みは感じてないと思います。
痛みのある子はもっと違う動きをするので分かります。
だから急いで決断する必要はないですからね。
 
 
…この決断の意味は"安楽死” と、いう事です。
 
 
悲しいかなNZでは、重病の動物は安楽死させるのが正義という常識があるのです。
 
で、私は驚いた。
いままで急いで安楽死させようとする獣医さんが一般的
と思っていたので(あくまで私調べ)、
R医師のこの言葉に非常に驚きました。
 
彼は、BJの癌は良くなることはないので
ステロイドで腫瘍を小さくしながら
QOLを大切に考えた治療をすることを進めてくれました。
 
賛成ダス~。
ワタシは安楽死を勧められる事を恐れていたのダス。
本当にもう痛みに苦しみ元気がなくなってしまったらその時は考えられるけど、
今のBJの状態では絶対にありえないから。
(出来る事なら日本の様に、最後の時まで自然に看取ってあげたいのが本心ですが)
 
 
検査結果と一緒にその旨かかりつけ医に連絡しておくので
薬を取りに行ってくださいね。
と、おっしゃってR医師との電話での会話を終えました。
 
 
検査を終えたBJを迎えに行ったその足で、すぐにかかりつけ医に寄りました。
 
 
 
今回担当してくれたJ医師は、
「残念な結果だったね」
とねぎらって下さったのですが、
 
「膵臓に癌があるって事はBJは今大きな痛みを感じているハズ。
痛み止めのパッチをつけるね」
と、R医師とは違う意見を言うので私は頭がこんがらがった。
 
「BJの癌は治る事は無いのでいずれ安楽死させなくてはいけないよ。
このまま進行して体重が減ったらね。」
 
分かってはいるけど安楽死と言う言葉にワタシ血圧急上昇。
とりあえず吐き気止めもあげて欲しいとお願いするのが精いっぱいで、
R医師と意見が違うんですけどー、って質問する事が出来ませんでした。
 
 
で、帰り際ナースが
「来週の火曜日に予約を取りました。4時にきてね」
と、強制的。
この日は木曜日で、次週の月曜日は祭日な為、ロングウィークエンドだったのです。
私は4時はちょっと都合が悪かったので午前中が良いというと
J医師は手術が入ってるからダメだと。
では水曜日はどうですか?
って聞いたらナースがちょっと怒ったような感じで
「痛み止めのパッチを外さないといけないから火曜日じゃないとダメなんです」
 
なんだか物凄い不安な気持ちになる。
 
結局ナースはJ医師が手術に入る前の時間に予約をとってくれました。
 
 

以前、前代のおばあちゃん猫のジタバタを安楽死させるさせないで
獣医さんと口論をした時、強制的に次の予約を取らされたんです。
その時の獣医さんも怒ったような口調だったんで、
トラウマが蘇った感じ。
 
 
ちなみにジタバタは、
下半身が不自由になり尿のコントロールが出来なくなったという理由で安楽死を勧められたのだ。
尿のコントロールが出来なくてお尻がかぶれてしまったので、
こんな辛い状況のまま生きさせるのは可哀そうでしょと説得されたのですが、
かぶれは治してみせるとワタシは口論したのです。
 
で、薬用のボディーソープを処方されて、毎日洗う様に言われました。
そんで一週間後に*の状態を見たいからという事で
強制的に予約を入れられた。
 
尻がかぶれたまんまだったら安楽死させようと思ってるなと怖くなりましたよ。
その獣医さんは、一般人が猫の尻を毎日洗う事なんて出来ないと
たかをくくっていたのでしょうが、
自分の猫の尻は一般人でも洗えるのだ(逆にNZ人は洗えないの??)。
薬は効果を発揮して、ジタバタの*は割と直ぐに回復していきました。
治った尻を診て、その獣医さんは多くを語らなかった。
 
 
ヒドイ話だなと、その時私はつくづく思った訳ですよ。
獣医さんの言うまま決断してはいけないと学びました。
 
 
 
話を元に戻しましょう。

 
 
予約を取って不安な気持ちのまま帰途についた私は、
J医師が「このまま進行して体重が減ったらね」の
後に言った言葉を思い出した
 
 
「この週末思いっきり甘やかしてあげてね」
 
 
……
週末。週末。なぜ週末に言及。
これ、思いっきりフラグですやん。
もしや火曜日に安楽死させるつもりでは?!
 
私の不安はMax状態でヤンス。
 
 
 
お腹にパッチをつけられちゃったにゃ。
 
 
 
頭の中がグルグル回っていたけど、
火曜日に行って、もしも安楽死を勧められたとしても断ろうと
心に強く誓いました。
だって、BJは食べる量が減って痩せてしまった以外はいつもと変わらないんだもん。
走るし、ベッドの上にも何度もジャンプするし、
甘えるし、兄弟げんかするし、しっぽピンッと立てて私の後ついて回るし。
 
余命が長くないとしても、この状態で死なせるわけには絶対にいかないよ。
 
 
 
ところでBJ、病院帰りのこの日の夜はびっくりするくらいの食欲で
出すもの出すもの全てたいらげた。
薬の威力半端ないぜ。
 
…と、喜んだのもつかの間、次の日の金曜日は朝からいっさい何も食べてくれませんでした。
フードボウルの前には行くのに、臭いを嗅ぐと後ずさりする感じ。
ワタシ顔面蒼白。
食べなきゃ元気出ないよっ。
ヤバいよヤバいよ。
 
恐らく吐き気で食べられないのかな、と予想。
処方されたのはステロイドのみだったので、吐き気止めを貰いにいかねばっ。
 
 
翌日土曜日、かかりつけ医ではなくウルトラサウンドを撮った病院に予約を取りました。
R医師に会いたかったのですが、残念ながら週末は働いていないとの事。
でもセカンドオピニオンを聞きたかったので別の獣医さんですがお願いしました。
 
 
この時はK医師。
今までの経緯と、
R医師が痛みはないと言ったのに対し
J医師は強い痛みがあると言うので私は混乱しており
セカンドオピニオンを聞きたいと伝えました。
 
BJが付けていた痛み止めのパッチは麻薬系のとても強い痛み止めで、
そのせいで食欲が失せているのもあるとの事。
K医師もこの痛み止めは必要ないと思った模様で、これは取っちゃうねと即決。
食欲増進剤と吐き気止めを処方してくれて、
ビタミン入りの点滴をうってくれました。あと浣腸も💩
 
K医師もR医師と同じで、体重も悪くないし(3.6KG)
今の状態だったら今すぐの安楽死はオプションにないと言ってくれました。
 
様子を見たいとの事で月曜日再訪する事になりました。
強制の予約はトラウマになっちゃっててまたもビクつくも、
パッチ取った後の様子は診てもらった方が良いもんねと
気を確かに持つ。
月曜日は祭日なんだけど、この病院は無休で開いてる上に再訪の場合は
祭日料金加算しないんだそう。
いつでも開いてるのって非常に心強い☆
 
 
月曜に再訪したらば、今度はM医師。
 
「体重も変化ないし大丈夫そうだね」
でも爪伸びてるから切りましょうと、爪切ってくれました。
その後点滴してくれて、おススメのフードを紹介してくれて
いずれは自宅で点滴する事も考えた方がいいかもねと言うだけで、
次回の予約も強制される事なく診察を終えました。
安楽死というワードを一度も発しないまま。
 
 
もうね、安心度が格段に違いました。
 
 
深読みし過すぎで申し訳ないけど、
かかりつけ医は吐き気止めとか処方してくれなかったので、
週末に食べられなくなって体重落ちて
そして火曜日に安楽死っていうシナリオを考えていたんじゃないかなって思ってしまった。
被害妄想かしらん…。

 
被害妄想だったとしても、
こんな不安な気持ちではBJをお任せ出来ないので、
BJの状態を考えると週末も開いている病院に通う方が安心だから
という言い訳で通院はキャンセルすると伝えました。
(バレバレと思うけど、変更先の病院名は伝えませんでしたヨ)
 
 
お陰様でBJは食べる量は少ないけど、
お薬のお陰で食べれてます。
あと元気も変わらずあるので、薬あげるのが一苦労と言う嬉しい悲鳴です。
 
ステロイドが効いていてくれてる間は平和に暮らせそう。
 
賛否両論あるでしょうが、
この国にいる限り獣医さんは最後まで緩和ケアはしてくださらないので、
最終的には安楽死をさせる事になるでしょう。しょぼぼぼぼぼぼぼん。
  
この安楽死という価値観の違いが、
ワタシにとってはこの国に住んで最大のカルチャーギャップなのです。
やはり日常的に仏教の教えが何気なく身に付いているので
(ちゃんとした信者ではないけど、日本人アルアルですよね)
人間ごときが動物の命の決断をしても良いのかと思ってしまうのですよ。
でもこちらの価値観では、動物を苦しみから救わなくては虐待と思うみたい。
安楽死させない飼い主は動物を虐待しているんだそうですよ。
あー、しんどい。
 
 
幸いな事にワタシはイチローが病気になってから
病気というものと向き合う事に慣れているので、
BJが癌、という辛い現実もすんなり受け止められています。
 
もっと長く一緒にいたいけど、
しょうがないものはしょうがない。
 
一日一日大切に過ごそうと思っています
 
 
 
 
しかし、こんな感情が大揺れの時、
イチローがワタシの寿命を縮めたっ。ううう、なぜ同時期??
 
長くなったので次回につづく… 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

プロフィール

なると

Author:なると
NZのクライストチャーチで
イチローことキウイの夫と猫4匹と暮らす、吹きガラス作家。
アントニオ猪木氏が心の師匠~。

(写真や文章の無断転記は絶対にご遠慮ください。又、商業目的や不適切と私が判断したコメントは削除いたしますのでご了承下さい)

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