


ニュージーランドで猫と吹きガラス三昧。
写真がアレなんで分かり辛いのですが、
油断してたら庭で紫蘇が大繁殖。
料理のレパートリーが少ない私は薬味でしか使い切れない~。
ペストにしても美味しいんでしょうか?
おっとっと、これがドラマではないんですよー。
さて、さて。
ある夜の出来事。
私は猫ら3匹とぐっすりと眠りについておりました。
ちび太だけはいつも一匹で居間で寝てるのデス。なぜならBJが怖いからw。
おっと、またまた話がそれてしまいそう。猫もドラマと関係ないのだった。
私はぐっすりと寝ていたのです。
ぐっすり寝ていたのに、
ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!
外から聞こえるその音で目が覚めた。
目が覚めたといえども半分まだ夢の中です。
だってぐっすり寝てたんだもん。
寝ぼけ頭でうっすらと、この音は車の警告音だと気づきました。
「路駐してる誰かの車に悪い人が車上荒らししてるのかな…」
そう思いながらもまたウトウトと眠りに落ちていく。
すると矢継ぎ早に
バンッ!!!!
と、今度は爆発音が。
流石の私もバッチリ目覚めましたがな。
これは何か尋常じゃない事が起きてるにちがいないと
まずは寝室の窓から外を見てみました。
ここから見た限りは普通の夜。
ただし結構霧が立ち込めていました。
冷夏だから夏でも霧が出るんだなぁなんて思いつつ時計を見る。
ハッキリ覚えてないけど、多分朝の4時半くらいでした。
隣の部屋へ移動。窓から外を見る。
ここで私は何が起こったのかはっきり分かりました。
火事です。
この部屋の窓も確認し辛かったけど、
炎の色がハッキリ見えちゃった。
外の霧は煙だったんだなもし。
で、急いで居間に移動。
フレンチドアから見えるかと思ったけど良く見えない。
それなら外に出て確認しようかとも思ったけど、
煙がすごかったのと
私と一緒に起きちゃった猫達がウロチョロしてたんで
あやまって外に出しちゃったら嫌だったんで止めまスた。
場所移動してキッチンの窓から見てみると、
今度は鮮明に炎が見えるではないですか。
結構燃えてるデヨ。
またしても バンッ!!! という爆音が。 ひぇ~~(@_@)
まずは落ち着こうとトイレに直行(トイレはワタシの聖域なのだw)。
座りながら
「多分誰かが既に通報してるだろうけど、念の為私も電話した方がいいな」
と当たり前の事を思いつく。
トイレから出て電話を持ったその時に
消防車のサイレンが聞こえました。
あー、良かった。
我が家から出火場所は微妙に離れている距離だったので
飛び火をする確率は限りなくゼロに近かったとはいえ、
爆発で何か飛んでくるのは心配。
とりあえず火が消えるまでは見届けよう。
炎と消防車はハッキリ見えるものの
消防士さんはよく見えず。
作業状況が分からなかったから
火が消えるまで結構長く感じちゃった。
やっと火が消えて、
状況が理解出来ました。
出火元は家ではなく車でした。
そこで「ああ、そういえばビーーーーッ」って音してたもんな。
と思い出す。
そして白い防護服を着た検視官の様な人が2人、
黒焦げの車の中を覗き込んでいます。
その見慣れない光景はテレビドラマの一幕の様に現実離れして見えましたが、
いや、これは現実そのもの。
「ぎょぎょっ、もしかしたら見たくない何かを見てしまうかもしれない」
そう思ってベッドに戻る事にしました。
ベッドに戻って時計を見ると朝の5時。
「30分くらいの出来事だったのかぁ」
と思ってすぐに眠りに落ちる。
翌朝早速ネットニュースを確認するも、何も情報は無し。
そんな直ぐにはニュースにならないか。
私なりに推理してみたのですが、
1. 車の持ち主に恨みを持つ人が放火
2. 盗難車を適当な場所で乗り捨て証拠隠滅の為放火
3. 自殺
3番は焼死は自殺に選ぶにしては辛すぎる選択なのでないかな。
2番も、やるとしたら住宅街ではなく工業地帯とか人気のなさそうな所を選びそう。
という事は1番、もしくは酔っ払いの馬鹿者が面白半分でやったか。
気になるから警察に電話して聞こうかなとも思ったのだが、
犯行まもなく警察に問い合わせをするのって犯人の定番だなと(←ドラマの見過ぎ)
変に疑われるのは嫌なんでやめました。考えすぎ??
でもその後もニュースにはならないのですよ。
事件性は無いからなのかな。
うーーーん、一体何があったんだろう。
因みに黒焦げの車はまだ現場にあるんですよ。なんで片づけないの~~
一人寝が好きなちび太君ですが、
本当は超甘えん坊。
私がソファーに座ると大抵傍に来てくれます。
背もたれのクッションに横たわってるので、
私の顔の横で寝転んでます。(*´Д`)
でも構ってあげないと
拗ねて別のソファーに行っちゃうイケずだったりもするw。
Author:なると
NZのクライストチャーチで
イチローことキウイの夫と猫4匹と暮らす、吹きガラス作家。
アントニオ猪木氏が心の師匠~。
(写真や文章の無断転記は絶対にご遠慮ください。又、商業目的や不適切と私が判断したコメントは削除いたしますのでご了承下さい)
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