



ニュージーランドで猫と吹きガラス三昧。
本日午後12時30分頃、
私のプリンセス、スーパーかわい子ちゃんのBJが天に召されました。
若い頃の写真
心にポッカリ穴が空いてしまったとは
まさに今の私の心境ダス。
淋しくて仕方ありません。
気持ちが落ち着いたら
この日の事を書き残したいと思ってます。
今はお返事する元気が無いのでコメントは閉めておきますだ。
今日はいっぱい泣いて
明日から元気だしマス。
吹きガラス実働は無事終了致しました~
その後すかさず作った作品の底削りをして、
ギャラリーさん達に発送するべく梱包作業中。
未だにお休みが取れない状況です~。
でも忙しい事はいい事だ(*^^)
この作業が終了したらあとはお店が販売して下さるので、
ワタシは日曜のアートセンター・マーケットで直売しつつ
お店からの追加オーダーに控えるという感じになりそうダス。
やっとちょっと時間に余裕が出来る~
嬉し~
しかし、時間に余裕が出来たからといって
ゆっくりはしてられないんだがな。
なぜならこのままでは我が家は雑草に飲み込まれてしまいそうなのです。
手を掛ける時間が殆ど無い為、
今我が家は外から見たら草ボーボーで
幽霊屋敷のごとく荒れ果てているのよ~( ;∀;)
とりあえず歩道から見える前庭の辺りだけでも整えなくては。
雨どいの掃除もしないとなぁ...( = =) トオイメ目
さて、先週のマーケット。
さて、手術当日。
ちび太は案の定大暴れして
手を借りたイチローの首すじとワタシの腕に傷跡を残し
やっとこさキャリーの中へ。
私達に傷は負わせたくないと気遣うちび太ですが、
流石に爪は隠しておけなかったね。
実はストレスを感じているのはちび太だけでなく、
9月に獣医訪問していたBJもキャリーの存在を覚えていて
恐れおののいていたのでした。
自分も連れて行かれると思ったんだろね、
慌ててソファーの下に隠れてガクブル震えておりました。
BJは肛門濃で通院
猫さんの定期通院している方たちをワタシは心から尊敬するっす。
ちび太、BJに並び、ワタシもかなりのストレス。
もっと要領良く連れて行く事が、なぜワタシには出来ないのだ~。
ホント猫達に申し訳ないっす。
獣医受付で手術の説明と同意書にサイン。
ナースがあれやこれやと質問して来ます。
取ったシコリは生研で調べるか(別料金)
血液検査はするか(別料金)
聞かれました。
生研での検査は絶対やってもらおうと思っていたけど、
血液検査は頭になかったの。
なので、はいはい、どんだけ別料金やねん
調べるものは調べて下さい的に脱力して
「Go ahead(どうぞ)」
って答えたら
「ま、どっちにしろ手術前には血液検査して
手術受けるのに危険がないか調べるんだけどね」
って苦笑しながら言われた。
むむむ
じゃなんで料金とるの?
やらないって言ったらどうなるのでしょーか。
別料金払わないと結果を教えてくれないとか?
それとも手術に危険かそうじゃないか知る以上に詳しく検査するって事かな。
ワタシがもすこし豪胆だったらこの心の声を
言葉に出来ただろーに、
残念ながら言えなかった。。。_| ̄|○
なんとなくぼったくられた気分になってしまったけど、
詳しく検査してくれるって意味だよと自分に言い聞かせる。
聞けばスッキリしてただろうにな
自分まだまだっす。
そしてナースにちび太を託し病院を去る。
麻酔が必要な時はいつも心配で心配で心が落ち着きましぇん(´・ω・`)
ガラス吹きながらも頭の中はちび太の事ばかり。
ううう、心配だぁ。
お昼くらいにアメリカ獣医(アメリカ人らしき獣医さんなので私の付けたあだ名。ちび太の執刀獣医)から電話。
オラ仕事中だったので直接は話せなかったけど、
掛けなおした電話で受付嬢から
ちび太は無事に手術を終え麻酔からも冷めていると教えてもらいました。
3時半まで様子をみたいので、それ以降にお迎え可能だそうです。
あー良かった。
でもちび太怖かっただろうな。大丈夫かな。
仕事を一時中断してちび太をお迎えへ。
受付嬢&ナースがちび太は女の子だと思っていたそうで
それはキャリーケースがピンクだから?と聞いたら
「とってもスイートでかわいいんですものー♡」
との理由。えへ、ウチノコかわいいでショー。
手術前に首輪を外したナース。
ワタシが作ったちび太の似顔絵付きネームタグに気付いたそうで、
コレ
「自分とそっくりのネームタグ付けたこの子がかわいくてかわいくて
間違いなく今日一番のお気に入り猫ちゃんだったわよっ」
とか言ってくれちゃって、
リップサービスだとしても
心配してた飼い主の心をほぐすナイスサービスでした。
ちび太は後ろ側、首から肩にかけて大きく毛刈りされており
なんだかセーラー服の襟みたいになって出て来た(笑)
分かりますかい?
こちらは別アングルから
〇で囲んだ所がシコリがあった場所
3日後にチェックアップしたいので又連れて来てと言われたのですが、
ちび太の獣医に来る際のストレスが凄いんだけど
そんな直ぐに連れて来なきゃいけないものなの?
と質問すると
「抗生物質を処方してないから、熱がないか確認したい」
って事なので、また連れて行かないといけない~。
ちなみにこれは別料金じゃありませんでしたw。
でもナース・アポイントメント。
さて3日後にチェックアップ。
術後だからか、前ほど暴れず無事にキャリーにインしてくれました。
そして結果としては熱無し。血液検査も問題無~し。
その数日後に生研の結果が分かりアメリカ獣医とお話ししました。
シコリは癌ではありませんでした~。いやっほーーーー♪
癌じゃないだろうなとは思っていたものの、
確信ではなかったので本当に安心しましたぞ。
しかしちび太のシコリ。
そういえば過去にも同じような事がなかったかしらんと
寄る年波で弱った記憶をたぐり寄せてみた。
ちび太にシコリが出来て、ワタシはワーストシナリオを頭に描いた記憶が確かにあったのダス。
ちび太の癌疑惑に震え上がったのは今回だけではなかったハズ。
そんな時にブログは便利だよねっ。
記事にしていました、その時の事。(その時の記事はコチラをクリック → ☆ )
なんだか納得いかない。
2年前のその時は、シコリが小さくなったので大丈夫だと言われたのだ。
しかも覚えている、この時の獣医さんは
今回シコリが小さくなって手術をキャンセルしようと思った時に
判断を下すべく診察してもらった獣医さんと同じ人だったのです。
なんで覚えているかというと、
さすらいの獣医師ばかりのこの病院で
この人は長く勤めているから。
前回はシコリは小さくなったので大丈夫と言われたのだ。
同じ獣医さんなのに、
今回はしこりが小さくなったのになんで大丈夫だと言わなかったのかな。
あれから2年経って、シコリは小さくなっても大丈夫じゃないっていう事を学んだのかしらん。
むむむ
そしてもう一つ疑念が。
アメリカ獣医師、彼女はBJが肛門濃になった時に診察してくれた人なのです。
その時に「この子は抗生物質の錠剤飲める子?」って聞かれたので
どうだったかなーと思いだそうとしてた時、
「心配だったら2週間効く注射があるわよ」と打診されたので
だったらお願いしちゃおうかなと、横着してお願いしたのです。
「注射が一番いいわよ」
と、アメリカ獣医は言ってたのです。
で、今回ちび太の初診の際に院長先生にも同じ事を聞かれた。
「この子は抗生物質飲める子?」
なので私は再び横着して
「注射にしてもらっていいですか?」とお願いしました。
アメリカ獣医の言葉を覚えていたから。
でも院長先生は言いました。
「注射はあんまりおススメしないよ、一番いいのは1日2回服用の錠剤。
その次にいいのは2日に1回の注射。でも通院させるのにはストレスかかるからねぇ。
2週間効き目が持続する注射はどうしても薬を服用出来ない子への最終手段かな。
しかも料金も高いしね」
それで思い出したのは、以前どなたかのブログで
長期効く注射を打ってその子が耐性が出来ててその薬が効かなかった場合
他の抗生物質をその期間飲ませる事が出来ないから
重篤な病状の場合は要注意。
って内容の記事を読んだ事あったような記憶。
「注射が一番いい」
って確かにアメリカ獣医は言ったのだよ。
何をもってして一番いいと言ったのだろう。
…
ここで私の邪心的推理が…
数年前にうちの近所にネットで予約が出来るモダンな獣医がオープンしたのです。
そこにワタシの掛かりつけ獣医さんのお客さんが流れて
経営不振に。
そこでアメリカ獣医師というやり手経営者をビジネスパートナーに迎え、
院長先生はリタイアメントの準備を始めた。
みたいな。
アメリカ獣医がこの病院を変えてしまったのかな。
初診依頼、結局院長先生と話す機会は皆無だったのよね。
なんだか消化不良な気持ちが残った今回の出来事。
このままこの病院に通い続けるべきなのか… う~む。
ともかくちび太が健康なのが分かったのが一番の収穫。
それからあの子は良性のシコリ的なものを発生しやすい体質なのでしょう。
そして私の記憶を呼び起こす力がかなり弱い、
というトホホな事実にも直面してしまいましたな。(;^_^A
後、おったまげ~! だったのが、
手術の翌日から外に出してもいいと言われた事。
ちび太の手術痕は首の後ろで足も届かない為、
エリザベスカラーを付けなくてもいいから外出オッケーだって。
傷まだくっついてないのに、外出たらばい菌まみれになっちゃうんじゃないのか?
(ま、掃除の行き届いてない我が家がそんなに清潔とも言えないけど(;^_^A)
流石にそんなすぐには怖くて外出させませんでした。
でも彼は超元気で外に出たがってました。猫の回復力恐るべし。
その後は順調に回復しております。
毛も大分生えて来たデヨ。
工房の常勤チアリーダーのソウズラ。
定番のポジションでくつろいで
目の保養になってくれてます。
熟睡w
そんで、たま~にBJが
私が置いたソファーにまんまと寝てくれたりして。(≧▽≦)
廻りごちゃついてますねー。整理整頓苦手なんです(;^_^A
後ろに立てかけてる木材が傾いてますが、倒れない様にしてるので大丈夫。
みんにゃさんの健康が私の寿命に影響するので、
ハラハラさせないでおくれよー。
Author:なると
NZのクライストチャーチで
イチローことキウイの夫と猫4匹と暮らす、吹きガラス作家。
アントニオ猪木氏が心の師匠~。
(写真や文章の無断転記は絶対にご遠慮ください。又、商業目的や不適切と私が判断したコメントは削除いたしますのでご了承下さい)
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